VISION
今日も朝からサッカーパーク内には老若男女多くの人が訪れている。
人工芝のグラウンドでは中高生たちがたくましく練習に励む。中高生とは思えないレベルの高さだ。
その隣のグラウンドでは現役サッカー小僧のお父さんたちがプレーしている。50歳になった今でも動きは健在だ。
フットサル場ではレディースチームとちびっ子達が楽しそうにサッカー教室をしている。
サッカーパークの光景は今日も微笑ましい。
シティブルーのフラッグが至る所で飾られている街中は今日もにぎわいがある。
カフェでは常連さんと店主が仲良くおしゃべり
元気に挨拶をしながらボランティアでごみ拾いしている人たちも
歴史ある公園内では音楽イベントが開催されているようだ。
活気ある街の騒音が心地よく感じる。
そして今日は古河市民全員が待ちに待ったJリーグ参入がかかった大一番だ。
夕方のキックオフに向けてシティのユニフォームを着て大人も子供もみんながスタジアムに足を運ぶ。
スタジアムは超満員だ。みんなの心が一つになる。
いよいよ試合はキックオフ。
結果は・・・言うまでもない。古河市民みんなが待ちに待った景色が広がった。
でもサッカーの街の物語は終わりではない。
ここからはじまる。
PHILOSOPHY
「喜幸愛楽をこの街に。」
この街に熱狂を生む。
この街のみんなを笑顔にする。
この街に勇気を与える。
この街の子どもたちに夢を与える。
かつては「サッカーの街 古河」と言われたこの街にJリーグクラブを。
もう一度、胸を張って「古河はサッカーの街だ」と言えるよう。
古河にJリーグを。